生活保護と教育扶助って?

生活保護には内訳があり、そのひとつとして「教育扶助」というものがあります。

「教育扶助」とはどのような目的を持っているものなのでしょうか?

「教育扶助」は教育に関する費用のことを指します。

生活保護を受け取っている世帯の中に義務教育を受けている子供がいる場合には、学校で給食費や教材費などが必要となってきます。

その時の費用として「教育扶助」が充てられるのです。

もちろん、すべての費用に「教育扶助」が支給されるということにはなりません。

「教育扶助」は金銭でまとめて支給されるため、その範囲でやりくりしなければならないということがあるからです。

しかし、特に母子家庭などで生活保護を受給しているという家庭では「教育扶助」はとても大切なものとなってくるでしょう。

ただし、生活保護の中の「教育扶助」では修学旅行費、林間学校などの校外活動費といったものへの費用が支給されないということがあるため注意が必要です。

これらの活動費は、生活保護の「教育扶助」からではなく、市区町村の就学援助制度によって支給されているのでチェックしておく必要があります。

また「教育扶助」が受けられるのは義務教育の期間だけです。

生活保護を受けている世帯の子供が義務教育を終えた場合には「教育扶助」の対象外となります。

その後の進学についてはよく考える必要となります。

義務教育終了の後の進学は「生業扶助」として援助されることがあるので相談しておくとよいでしょう。