生活保護と親族って?

生活保護は申請・受給している本人だけでなく、親族にも関係してくるものなので、情報をきちんと集めておきましょう。

親族にどのように関係してくるのかを知っておくことは、生活保護を受ける上で大切なことです。

まず、生活保護を申請した段階で、親族には連らくが届くようになります。

母子家庭の場合には離婚した夫にも連絡が届くので、もしも暴力が原因というような複雑な事情がある場合には、しっかりと事情を話しておきましょう。

親族に連絡が届くようになっているのはなぜなのでしょうか?

これは生活保護を申請する本人に対して、親族には援助できないかの確認の必要があるためです。

両親や子供などの一親等はもちろん、祖父母、兄弟姉妹の二親等、そのほか伯叔父母、甥・姪三親等の親族には連絡が届くことがあるとされています。

もちろん、援助できるかどうかはその親族が判断し、断ることも可能です。

しかし、援助の可不可の確認は一年に一度行われるものなので、親族には本人からも連絡をして一言詫びておくことが後々のトラブルを避ける方法となるでしょう。

生活保護の申請では、本人に対して扶養義務がある親族である親、兄弟姉妹、子供、配偶者には「扶養照会」が行われます。

これは扶養できない時の返信に源泉徴収票を添える必要があったりするので、特に迷惑をかけてしまうことがあるようです。

親族に関することは生活保護のリスクのひとつとも考えられます。

しかし、本当に必要としている場合には親族にも事情を説明しながら生活保護を受給できるようにしていきましょう。